法蓮寺本堂北には、一豊の父・山内但馬守盛豊と兄・十郎の墓がある。兄は弘治3年(1557)に黒田城で夜襲にあい死亡。父は永禄2年(1559)に岩倉城落城時に死亡したとされる。また、法蓮寺境内には「山内一豊出生地」の碑がある。
黒田城主だった山内但馬守盛豊と、その長男である十郎の墓があり、向かって右側が、父盛豊の墓。墓石の施主は不明だが江戸時代中期の建立。弘治3年(1557)城が夜襲され、十郎は戦死、盛豊は重傷、次男一豊はじめ一家は岩倉城へ逃れる。盛豊は、浮野合戦で戦死するが、後に父子ともにここに葬られた。
黒田城跡から東へ線路を渡って200m(東向き一方通行道路)。
本堂の西側から北側に墓地を回り込むと奥の方に二人の墓標がある。
基本情報
住所 | 〒493-0001 木曽川町黒田字勘治西60 |
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駐車場 | 駐車場20台 |
アクセス
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・JR東海道本線「木曽川」駅より徒歩6分