まちが桜色に染まる「一宮桜まつり」

一宮市では、毎年、大江川緑道で「一宮桜まつり」が開催されています。桜の名所では川辺や池、公園、緑道、神社などそれぞれ違ったロケーションで、一宮市の美しい桜をお楽しみください。

桜の名所を見に行こう！

◎大江川緑道の桜

市内中心部を流れる大江川。春にはその両岸がピンクに染まり、とても美しい川辺の風景を見せてくれます。

「桜まつり」期間中は、約330本のソメイヨシノがぼんぼりでライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気に。ちらちらと花びらが舞う散りぎわも、素敵です。

◎木曽川堤の桜

北方町～浅井町黒岩の木曽川堤では、ヒガンザクラ、シダレザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノなど約600本（うち樹齢100年を越える約400本）の桜並木が約4㎞続いています。これらの桜は、国指定天然記念物に指定され、接ぎ木をしながら大切に育てられています。木曽川堤へは、国営木曽三川公園138タワーパークの無料駐車場を利用できるため、とても便利です。

◎浅井山公園の桜

浅井山公園は、敷地の半分以上が池（温故井池）になっており、釣り人でにぎわっている場所。池の南東部は小山になっており、マツとモミジの自然林となっています。春になると、池の周囲をぐるりと約100本のソメイヨシノや八重桜が咲き誇り、いつもは静かな池のまわりが、とても華やかになります。北側にはアスレチックジムのある遊具広場、南側にはバラ園も整備されています。

◎尾西緑道の桜

尾西地区を流れる宮田用水を整備した約1kmに及ぶ「尾西緑道」は、自然と交流できる散歩道として多くの市民に利用されています。春には、約230本のソメイヨシノがいっせいに花を咲かせ、私たちの目を喜ばせてくれます。

◎青木川河畔の桜

一宮市の東側を流れる青木川には、約200本のソメイヨシノが約1.5㎞にわたり自生しています。川幅が狭いため、両岸の桜に覆われるようなダイナミックな風景が見られるのがポイント。

◎真清田神社の桜

3月下旬から桃花祭の準備が進む境内では、ソメイヨシノや薄墨桜など約30本の桜が花を咲かせ、春爛漫となります。

◎稲荷公園の桜

一宮駅から徒歩約5分の場所にあり、遊具がある公園内に約40本のソメイヨシノが自生しています。