現存する日本最古の歌集「万葉集」は、豊かな人間性を素朴に表現した歌が多く、今なお日本人に愛されています。その歌集から命名された萬葉公園は、万葉集に登場する植物を歌碑とともに楽しめる場所になっています。春には、梅・河津桜といった日本の花が見られるほか、6月には数十種類の花しょうぶを楽しむイベントが行われます。日本の伝統的な茶会などが催されます。また、花しょうぶ祭に合わせて、築込ホタル園で「ホタル舞う夕べ」が行われます。この築込ホタル園は誰でも自由に見ることができます。
基本情報
住所 | 〒491-0373 一宮市萩原町高松川田 |
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場所 | 萬葉公園高松分園(萩原町高松) |
電話番号 | 0586-28-9131(一宮市観光協会) |
ホタル舞う夕べ
日時:6月8日(土)夜8時〜9時
場所:萬葉公園築込ホタル園(萩原町築込字東古川341-1)
4月の中ごろに築込子ども会の皆さんの手でホタルの幼虫を放流しました。5月の下旬から飛び始めて、最盛期は5月末ごろから6月中ごろの夜8時〜9時ごろです。
池や水路の水辺周りの草むらで、メスがオスを求めて求愛の光を点滅させる光景が、まるで夜空にまたたく星を間近で見ているようで感動的です。
アクセス
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東海北陸自動車道「一宮西IC」より約5分
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・名鉄尾西線「萩原」駅下車、徒歩約10分
・名鉄尾西線「玉野」駅下車、徒歩約15分